- Myジョワ
- 東京
- 女子的
- 歴史と伝統
世界有数のジュエリータウン東京は御徒町へ



卑弥呼のような勾玉ペンダントをもとめて
京都駅から新幹線で3時間、東京駅からわずか3駅の場所に、日本一のジュエリータウン御徒町はある。
駅に降り立った私は圧倒されていた。視界を覆いつくさんばかりの『ダイヤモンド』『真珠』『パワーストーン』の看板である。右を向いても左を向いても宝飾専門店。私は宝石の国にきたのだ。
私が今回の旅に出たのは、少女のころより憧れていた卑弥呼が付けるような勾玉の首飾りが欲しいという童心によるものだった。東京に問屋が集まる街があるらしい、そこなら私の願いをかなえてくれるのではないか、それも安く。
さっそく糸魚川翡翠の店で翡翠の勾玉を2個買ってしまった、4000円以下だ。翡翠愛好家の私は興奮した。
ペンダントへ加工してもらうため、いくつかの彫金屋を回ったが、難しい要望のようだ。せめて勾玉をたくさん買って帰ろう、そう思い天然石専門店のクリスタル・ワールドを訪れると今日入荷したばかりの黒翡翠の勾玉があるという。さらに翡翠のビーズもあり首飾りの仕立ても行ってくれるというのだ。
手元にある勾玉は3つ。私はたくさん勾玉が連なったものが欲しい。また輝く迷路に戻った。訪れたのはストーンキャッスルというこれまた天然石の専門店である。そこに白翡翠の勾玉があったのは、翡翠が翡翠を呼びよせたのであろうか。同じ店で他にも勾玉を購入した。表示価格1000円ほどのさらに3割引きである。
クリスタル・ワールドに戻った私は、首飾りを仕上げる職人の手技に魅入っていた。出来上がった首飾りには確かに古代の意志が宿っていた。職人に感動を伝え、帰路についた。
目的を果たすと他のジュエリーにも興味が出てきた。10カラットのアクアマリンのプラチナ製指輪20万円、4カラットのダイヤモンド。とにかく貴石が大きく、そして安い。婚約指輪、ここで買えばよかった、わずかな後悔を胸に帰路についた。
新幹線の中で改めて首飾りを見る。購入した水晶のなかに光が見えた、レインボークラックという貴重な性質をもつ水晶でったのだ。
御徒町は輝石の町、いや奇跡の町といえよう。
旅程
日次 | 日程 |
---|---|
1日目 |
|
予算 | 20000円~(1名1室料金) |
---|---|
交通機関 |
Warning: foreach() argument must be of type array|object, string given in /home/joietv/joietv.com/public_html/tabi/wp-content/themes/joietabi/single-plans.php on line 352 |
所在地 | 東京都台東区上野5丁目 |
おすすめひとり旅動画
このプランを閲覧している方はほかにこんなプランも見ています。
おすすめひとり旅プラン
同じ地域にはこんなひとり旅プランもあります。
コメント
メンバー登録するとプランへの口コミ投稿ができるようになります!
まだコメントはありません
この機能はログインするとご利用いただけます。