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花山洞
2025/09/24
京都といえば、神社仏閣や歴史的建造物を巡る旅が定番ですが、今回はあえてホラースポット巡りの一人旅に挑みました。古都に眠る怪談や都市伝説は、観光とは一味違う京都の姿を映し出してくれます。 まず訪れたのは、山科区にある花山洞(旧東山トンネルです。国道一号線の東山トンネルと平行して走る旧道にあり、地元では心霊スポットとして有名です。すぐ近くには火葬場もあり、その立地がさらに恐怖を煽ります。 次に向かったのは深泥池(みどろがいけ)です。昭和50年代後半から平成にかけて話題となった「深泥池の幽霊騒動」は、口裂け女やトイレの花子さんと並ぶ都市伝説の先駆け的存在でした。 古都・京都の闇を一人で歩く旅は、ただの怖さだけでなく、歴史と人々の想いが織り成す見えない物語に触れる体験もできます。
拳ラーメン
2025/09/24
京都といえば寺社仏閣や古い町並みを思い浮かべがちですが、実はラーメンの名店がひしめく街でもあります。一人旅だからこそ、自分のペースで気になるお店に立ち寄り、じっくり味わえるのが魅力です。 拳ラーメン 今回は京都でも美味しいと話題のラーメン店に2軒行ってきました。 1件目は拳ラーメンです。京都で有名なビブグルマンを獲得した店でかなり有名です。京都でしか味わえない贅沢な一杯、京鴨の上質な出汁をベースに、高級魚・ノドグロの豊かな旨味が溶け込み、口に含むたびに立体的な旨みと香りが広がります。その余韻は長く、ここでしか味わえない特別なラーメンです。 貝出し麺きた田 2件目は貝出し麺きた田です。京都駅徒歩10分の距離にあり、常に行列のできている貝出汁を活かしたラーメンがおすすめです。素材の持ち味を丁寧に引き出したスープは、優しい旨みがじんわり染み渡り、一口ごとに満足感を感じられます。
千光寺
2025/07/24
ロープウェイで“空中散歩”気分 まずは麓の乗り場からロープウェイに乗車。 わずか365 m・たった3分の空中散歩ですが、眼下に広がる尾道の街と水道は、まるで自分が絵の中に浮いているみたい 。 風と一緒に、心がすーっと軽くなる瞬間です。 千光寺本堂へふらり参拝 山頂駅を降りて歩けば、すぐに本堂へ。 806年、弘法大師・空海によって創建された千光寺は1200年以上の歴史あるお寺 。 舞台造りの“赤堂”本堂から見下ろす尾道水道は、ずっと眺めていたくなる絶景です 。 本堂では、広島在住にも関わらず、いつもは焦って歩く自分が、“立ち止まって深呼吸”してることに気づきました。 絵馬に込める願いごと 本堂脇にある絵馬掛け所には、カラフルでユニークな絵馬がぎっしり 。 リラックマやだるま、ハート形のものまでさまざま。「どんな願いが詰まってるんやろ?」と思いを巡らせながら、ひとつひとつ眺めるのが楽しい時間でした 。 「大願成就」「縁結び」「合格祈願」etc.、形も想いも千差万別。 私も、小さな絵馬を掛けて、ゆるっと自分にご褒美旅。 〜ひとりでじんわり味わう尾道時間〜 ロープウェイで“浮遊感”のドキドキ、 本堂で1200年の歴史に触れるゾワゾワ、 絵馬で人の想いに触れるホッと感。 千光寺は、ほんの数時間でも自分の感覚をゆるやかに動かしてくれる場所でした。そしてそれを、誰かと共有しなくても、ちゃんと“旅”になるんだなと実感。 次は文学のこみちや猫の細道も歩いてみよう…そんなふうに、千光寺だけでも尾道旅の“再訪欲”がふくらみます。 📌 まとめポイント 🚡 ロープウェイは3分の空中散歩 — 尾道が眼下に広がる絶景体験 🛕 本堂は1200年の歴史感じる赤堂、絶景スポット 🎋 絵馬掛け所でゆったりと想いを巡らせながら旅の余韻を感じる 千光寺だけでも、心を動かす要素がぎゅっと詰まってます。 尾道に行くなら、ぜひまずはここから。 また次の尾道旅でお会いしましょう👋
「こころをなでる静寂 みやこ」(岐阜県下呂市)
2024/11/26
有馬温泉や草津温泉とともに「日本三名泉」と謳われる下呂温泉・高台の一角に佇む温泉宿は「静寂」をコンセプトに、洗練された14の客室に伝統や先進性、国を超えた多彩な意匠を織り込み、「美肌の湯」と名高い源泉湯や飛騨牛の会席コースがゲストたちの心に寄り添う。(敷地面積:1500坪)
知り合いの人の部屋
2024/11/18
2000年代前半、学生の頃からのライターのアルバイトが数か月ほどフリーだったので。 不況の中でも良い給料をもらっていた事もあり、暇さえあれば旅行を楽しんでいました。 ある時、同じクラスだったOさんが、高山で知人がやっている下宿屋で絵の仕事をしているというので。開通して5年ほど経った新宿~飛騨高山線の高速バスに乗り、4月の初め、高山祭を見るため寒さの季節が残る高山を訪れ、半ば居候のような形で8日間周辺を旅しました。 高山祭のからくり屋台、飛騨地方の古い町並み、そして合掌造りの機能美。じっくりとそれらを観察することで、学生時代に夢中になっていた日本美術に加えて、日本建築や日本の色彩の魅力に更にのめり込むことになりました。 滞在中、高山の朝市で仲良くなったおばあさんや家具職人の夫婦との交流。 まだ梅が咲き始めたばかりだった高山も、8日間の滞在で梅や桜が一斉に満開となり、寒い地方では春の花が一斉に咲く事を知りました。 また、当時はまだ飛騨古川が今ほど有名ではなく、地元の人から「古川祭は素晴らしいので見に行きなさい」と勧められ、初めて聞く飛騨古川へ。しかしそこで見た古川があまりにも美しく、観光地化されていない街並み。和ろうそく。高山祭とは少し小さ目ながら美しいからくり屋台。まだまだ地元のお祭りといった雰囲気がそこにありました。 その頃は著名人がひそかに訪れ、旅館も2年先まで予約が埋まっているほどの状態だった飛騨古川は。その後すぐに朝ドラの舞台となり、さらに15年後には「君の名は」の街のモデルとなり、今では大人気の観光地になりましたね。
次の目的地を考えながら楽しめるコンパクトシティ
2024/11/15
岡山県岡山市、これまで観光地としてのイメージは薄かったのですが 行ってみると一人での散策にぴったりの魅力的な街でしたので紹介させてください。 お昼前ごろ岡山駅に到着、さっそくコミュニティサイクル「ももちゃり」をレンタル。 まずは昼食にご当地グルメを食べたいなとデミカツ丼を検索し、 駅から程近い有名店「カツ丼 野村」へ行くことにしました。 近くのポ-トに自転車を停め、 ドキドキしながら食べたデミカツ丼は……意外にも懐かしい味! 他のメニューを頼むお客さんも多く、地元で愛されているお店だと感じました。 また自転車に乗り、日本三大庭園・後楽園へ。 美しく整備された庭園を散策しつつ、荘厳な佇まいの岡山城も拝見してリフレッシュ。 緑豊かで落ち着きがあり、どこで写真を撮っても最高の構図に仕上がりそうな名勝でした。 そして来た時は反対側のポートで自転車を借りて再出発。 これもコミュニティサイクルのありがたいところです。 心が満たされて最後には、そう、おやつが食べたい! やはりフルーツの国 岡山ですのでパフェマップを参考に駅近くのホテルのカフェへ。 季節は秋なので、一推しは岡山県産ぶどうパフェ。 シンプルですが果実そのものの美味しさを引き出すスイーツをお手頃にいただけました。 ノープランでも大満足の岡山散策、 事前にお店を決めて行ったり食べ比べたりするのもおススメのぶらり旅スポットです。